
ピラティスとヨガの違い
こんにちは、依存体質から脱したほの香です。
精神的自立ができるように、前回ヨガをお勧めしました。
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でも、

と思ったので、比較検証してみます。
手っ取り早く知りたい方にむけて結論から言うと
心と体を健やかな状態に導くという点は、両者共通。
ですが、
精神的ひとりあるき、ストレスに負けないよう心穏やかに保ちたいと願うならヨガが向いています。
ピラティスとヨガの違いとは?
ピラティスとヨガの違いを【目的と、呼吸法】の点から説明いたします。
目的
ピラティスは、エクササイズを目的とし、ヨガは、修行を目的としています。

そこでさらに、深堀して説明いたします。
1.ピラティスの目的
もとは、リハビリの技術として始まったという特徴があり、体を鍛えることを目的としています。筋力量をアップし、骨格のゆがみなどの身体のトラブル解決、身体強化に目を向けた運動をします。
2.ヨガの目的
もとは、修行のひとつとして始まったという特徴があり、呼吸法を意識した瞑想で、心の状態と体の状態と対話をして心身が安定した状態を作ることに目を向けています。日々の疲れや育児のいらいら、心が乱れた状態を整え、心が幸福感を感じる状態にします。

呼吸法
普段意識しないで呼吸をしているんだけど、ヨガとピラティスは呼吸に意識を向けています。
ですが、呼吸の仕方に違いがあります。
1.ピラティスの呼吸法
胸式呼吸を使用します。胸式呼吸とは、漢字の通り、胸を膨らましたりしぼめたりすることに意識をした呼吸法です。
胸を前後左右、隅々まで酸素で満たした後、おへとと背骨がくっつくようなイメージで空気を絞り出し、腹筋の力を使います。
2.ヨガの呼吸法
腹式呼吸を使用します。腹式呼吸とは、お腹に意識をむけ、鼻から息を全部吐き出します。次に、鼻から息を吸ってお腹を膨らまします。

ピラティスとヨガはどういう効果の違いがあるの?
ピラティスとヨガの違いを大まかに分かったけれど、どのような効果の違いがあるのか説明していきます。
ピラティスの効果
ピラティスは、身体的な健康をもたらす効果があります。
体の深い部分の筋肉に意識を集中して体幹を強化します。体幹を強化することで、正しい位置に背骨や骨盤をします。姿勢の改善ができれば、疲れにくい体になります。また、体の中の筋肉を鍛えることで、ボディラインの維持、けがの予防をすることができます。
ヨガの効果
ヨガは、精神的な健康をもたらす効果があります。
深い呼吸を意識しながら、ポーズをとることによって副交感神経を活性化します。力をぬきゆっくりな呼吸は、精神的なリラックス効果やうつ病対策にも効果があります。

精神的自立にむいているのは?
精神的自立にむいているのは、ヨガだと言えます。
深い呼吸をし、瞑想をすることで、心と体を結びつけます。心と体を最も安定した状態したつくることで、心が充実してくるのです。幸福感をえることは、精神的自立につながります。精神的自立セルフコンパッション、ありのままの自分をうけいれるようになれます。
まとめ
ここまで説明してきましたが、まとめますと・・・
一方、腰痛等の体の不調対策、理想のボディラインにむけてはピラティスがお勧めとなります。
私は、何か精神的につらいことが起きた時、大きく呼吸をとります。ポーズをとり、なんのために物事が起こっているのか、自分の心に問いかけます。ヨガの呼吸とポーズは、自分のものにできると普段使いできていいですよ。